魔の島のシニフィエ
北の果ての島に封じられた死と破壊の神。破壊神の復活をもくろむ教団の圧政に抵抗する人々。 教団と市民の攻防の中で、破壊神と呼ばれたものの正体が明らかになっていく。 これは「破壊神」と呼ばれて恐れられてきた力の本質をめぐる、人間達の物語である。
※シニフィエ:言語学で「意味内容」をさし、記号(シーニュ)のひとつの面とされる。たとえば「いぬ」という音声によって想起される、ワンワン鳴く四つ足の動物。これがシニフィエと言える。記号はその記号の意味するものと同一ではない。「ウドゥルグ」という名詞は「ウドゥルグ」そのものではないのだ。 |
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番外編「支えるもの、その名は」追加(04/01/31)
第一章 復活の声 第二章 破壊神の片腕 第三章 生命の摂理 破壊の傷痕 第四章 革命 第五章 魔の島のシニフィエ◆番外編 意志を持つ力
サイレント・ウィッシュ〜希望の花咲く時〜 支えるもの、その名は[1][2][3]
◆おまけ 神なき宗教の発祥:ウドゥルグ伝説の真偽に関する一考察
◆その他(別シリーズ) 日と月の魔剣士 交差の地
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2000年3月アップロード、2002年11月25日修正。