どこかの町に、そのバーはある。
誰も気づかぬ町の片隅でひっそりと「BAR」という素っ気ない看板だけを目印にして。
バーテンは静かな笑みをたたえ、客の来訪を待つ。
そして…今夜もまた。
[POINT-S][next]